瞑想の脳科学的な意義はDMNの抑制という説があるが、これは仏教的な観点からも辻褄が合うと思う。

DMNは自己認識、過去の振り返り、未来の想像など、外界のリアルな刺激から解放されている時に活性化する。

これは自我の確立(自己と外界を区別する認知)や生存戦略の上で欠かせない機能だが、それが過剰になると自我や自己意識が強く形成される。
「私はこのような存在である」「未来や過去はこうであるべき(だった)」など。

これが仏教で言うところの本来非我なる自己への執着とも言える。
瞑想によってそれを緩和するということか。