意味はだいたいこうです。
「アセンブラまで分かっている低レイヤー寄りの人間が、Rustでは“手書きループ”ではなく“イテレータ”をニヤニヤしながら選ぶ。それこそRustの面白さ/良さだよな」
ここで言っているポイントは、Rustのイテレータは高級な書き方に見えるのに、コンパイラ最適化でかなり効率的な機械語に落ちることが多い、という話です。
たとえば普通は、
for x in xs {
sum += x;
}
みたいなループのほうが低レベルで速そうに見えます。一方で、
let sum: i32 = xs.iter().map(|x| x * 2).sum();
みたいなイテレータチェーンは抽象的で遅そうに見える。
でもRustでは、イテレータやクロージャがインライン化され、不要な中間オブジェクトが消え、最終的に手書きループと同等か、それに近い機械語になることがよくあります。だからアセンブラを読める人ほど「これ、抽象的に書いてるのにちゃんと良いコードに落ちるんだよな」と分かったうえで、あえてイテレータを選んでニヤニヤする、というニュアンスです。
「醍醐味」は、Rustが
安全性・抽象化・表現力 と 低レベル性能・制御性 をかなり高いレベルで両立している、というところを指しています。
かなり意訳すると、
> Rustは、低レイヤーを分かっている人ほど、安心して高級な書き方を選べるのが楽しいよな。
という感じです。