VS Code、無断でCopilotを「共同著作者」に追加:開発者の猛反発で設定撤回へ
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この変更は仕様の変更のみならず、重大な実装上の欠陥を抱えていた。開発者からの報告によれば、「chat.disableAIFeatures」を「true」に設定し、VS Code内のAI機能を完全に無効化している環境であっても、Copilotのクレジットが強制的に追加されるケースが相次いだ。

さらに悪質なことに、このトレーラーはコミットメッセージをエディタで記述している段階では画面に表示されず、コミット処理が確定した直後にバックグラウンドで付与される仕組みになっていた。開発者がコミット前にメッセージを注意深く推敲し、Copilotが生成したテキストを手動で削除したとしても、最終的なGitの履歴にはCopilotの名前が残り続ける構造である。

この挙動は、プロフェッショナルな開発現場において看過できないリスクを生み出す。ユーザーの「PufPufPuf2」氏が指摘するように、企業によっては未承認のAIツールの使用をセキュリティや著作権の観点から厳しく禁じている。もしAIを一切使っていないにもかかわらず、Gitの履歴に「Copilotとの共同作業」という記録が残れば、当該開発者は会社規定違反を疑われ、最悪の場合は解雇などの重大なペナルティを受ける可能性がある。これは単なるUIの不便さではなく、開発者のキャリアを直接的に脅かす問題だと言える。

他社の動向を見ると、Anthropicの「Claude Code」もデフォルトで「Co-Authored-By: Claude」を追加する仕様を採用しており、開発者から無効化を求めるIssueが多数立てられている。OpenAIの「Codex」も2026年2月に同様のデフォルト設定を導入した。