江戸時代の整備された制度下の軍役だと、一万石大名の場合で、馬上10騎〜14騎、鉄砲20挺、弓10張、槍30本〜50本、旗2本〜3本。
この鉄砲だの槍だのは、武器だけ有れば良いという訳ではなく、それを扱う足軽を示す数値だから、多くて100人ぐらいって計算になる。
ただし実際には、ここに輸送や様々な作業を担当する、小荷駄や中間・小者が、最低でも同数程度は加わって、初めて戦争が出来る。

さて中世ヨーロッパの騎士だと、騎士一人が食っていくのに100人の農民が必要とされており、日本でも騎馬武者は最低100石からが基本。
馬上(騎馬武者)10人〜14人なら、それだけで1000石から1400石で家臣を召抱える必要があるし、家臣も各々に、若党と槍持ち、小荷駄が必要。

戦闘員100名以下と言えば少ないようだが、1万石大名にとって、実はかなりの総力戦と言えるだろうね。