応援していただいている皆様にお伝えしたいことがあります。
今年の公演をもって、単独ライブを最後にしたいと考えています。
ものすごく苦しい選択でした。

昨年、声帯の手術を終え、リハビリを重ねて過ごしてきましたが、
何度となく声を出してみても、手術前に抱いていた不調を乗り越えることはできませんでした。
ライブやコンサートというものは、自分自身の気持ちだけで一方的に成り立つことはできません。
そこに、貴重な時間やお金を割いてくださっているファンの方々があってこそ、
初めて歌い手はステージの扉を開き、歌をうたうことができます。

皆さまの前に立つ以上、精一杯の、それ以上のパフォーマンスを届けたい、
そう思ってライブを創り上げてきましたが、
声帯を思うようにコントロールできなくなっている今の状況では、
今後この大きなライブをやり遂げてゆくことが困難だと痛感しました。

最高のものをお伝えしたいと思うこの日だからこそ、
ファンの皆様に生半可な歌声を届けることは、
私にとって心が切り裂かれそうなほどつらいことです。
どうか少しでも、ご理解いただけると幸いです。

川嶋あい