診断基準上では各症状の項目に一定以上当てはまれば診断を出せることになってるけど
そこも結局どのくらい当てはまると見ていいのか、多い少ないの基準が明確ではないので
臨床の場では自己記入アンケート式のスクリーニング用チェックリスト(評価尺度、問診票の一種)を使うことが多くなってる

例えばこんな感じ(親子向けも含む)

・RAADS-14(日本語版):大人のASD特性を測るための代表的な自己記入式尺度です。

・AQ(自閉症スペクトラム指数):コミュニケーションやこだわりなどを点数化し、特性の強さを客観的に把握します。

・PARS-TR(親面接式自閉スペクトラム症評定尺度)主に養育者への面接を通じて、子どものASD特性や行動の頻度・程度を評価します。

・CAARS(Conners' Adult ADHD Rating Scales)は、18歳以上の成人を対象としたADHD(注意欠如・多動症)の症状や特性を評価・数値化するための心理検査です。
本人が記入する「自己記入式」と、家族や職場の上司などが記入する「観察者評価式」の2種類があります。客観性を高めるために、両方を組み合わせて実施されることもあります。

・成人期のADHD(注意欠如多動症)のスクリーニングには、世界保健機関(WHO)が作成した「ASRS-v1.1」が広く利用されています。

・ADHD-RS-5
不注意や多動性・衝動性など、ADHDの中核症状の程度を測定する尺度です。

・MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)
個々の発達特性(コミュニケーション、こだわりなど)と、それに伴う支援の必要性を多面的に評価する尺度です。

↑最低でもこの辺はいくつか実施した方が患者側としてもスッキリすると思うし、ガイドライン上でもこれが本来の望ましい手法だと言えるはず