弟が子供の頃に俺が母親に殺されるんじゃないかと思ってたって言ってた理由がわかった。

女性は事件当時、長男のほか4歳の長女、1歳の次女の3人を育てていた。夫が仕事でほとんどいなかったため、育児はいわゆる「ワンオペ状態」。長男は軽~中度の発達遅れがあり、自閉スペクトラム症の疑いと診断されていた。

 特に話すのが苦手だった長男に、女性は必死に向き合った。しかし、養育に疲れ、その将来を悲観する気持ちがぬぐえなかった。そして、ある日思った。「この子の人生を終わらせよう…」

 公判では、女性は自らも双極性障害(そううつ病)を抱えていたことが明らかになった。女性にはどんな支援が必要だったのか。