ちなみに>>399の本は2017年に発売された本であり著者の精神科医は同タイトルのブログでこう記している
だから>>542も言うように「あえて」アスペルガー呼びをやめない医者は普通にいる


5.アスペルガー的な自己愛者たち

アスペルガー障害という名前は、日本では散々広まった挙句、「もうその名前は使われなくなった」という人もいる。しかしそんなことはない。バイブル「DSM-5」からその名前が抜けたというだけだ。ただしそれにすぐに従う必要はない。

 2013年に発表されたDSM-5には一つの傾向がある。それは人の名前を冠した病名(ミュンヒハウゼン症候群、アスペルガー障害、レット症候群、など)を回避し、なるべく一般的で馴染みやすい名前にするという方針である。しかしその方針自体が、一つの流行であり、私たちはそれにすぐ左右されてしまう傾向がある。また一度使われてしまっている病名を、一般名にすること自体が面倒だということがある。

それに何年後かの「DSM‐6」では変えられてしまう可能性があるのだ。
 DSM-5ではアスペルガー障害の代わりにASD(自閉症スペクトラム障害)が掲載されたが、これはこれまでのアスペルガー障害に近い概念である。というかそれを含んだ広い障害の総称というわけだ。アスペルガー障害がなくなったわけではなく、呼び方が変わったということである。それだってもう一つのバイブルWHOのICD-12でどうなるかはわからない。

私の予感では、アスペルガーの名はあまりに広がったため、臨床場面でも一般人の間でも、これからも使われ続けるのではないかと思う。