米国でのベンゾジアゼピンに関連する薬物の過剰摂取による死亡は、1999年の1,135から2017年には11,537まで増加しました。』としており、ベンゾジアゼピン単体での死亡者数は2017年で1527人である。

 日本でのベンゾジアゼピン消費量は米国の約6倍とされるため、単純な倍率でいえば、1527×6=9162人が日本でのベンゾジアゼピンODの1年間死亡者数と推定される。

さて、このような事実がNIHから報告されているが、一方、日本ではベンゾジアゼピンもオピオイドも過量服用死亡者数は0人とされている。本当に日本では0人なのであろうか?

 日本のNCNP(国立精神・神経医療研究センター)の薬物依存研究の責任者の松本俊彦が言うところの「自分は1人もベンゾジアゼピン薬物依存患者を診断したことがない」とか「医師の処方に従えば、ベンゾジアゼピンにより薬物依存となる可能性は低い」などは信用できるのか?

そもそも、なぜベンゾジアゼピンやオピオイドのOverdose Deathsを調査していないのか?

 日本のNCNPはまったく機能しておらず、「医療事故を隠蔽すること」のために動いている。また、松本俊彦の目的は、医療事故に対する世間の目を、薬物を処方した医療者に全責任がある「ベンゾジアゼピン薬害」から目をそらさせ、「脱法行為による違法薬物依存」(ピエール瀧、清原和博、元KAT-TUNの田口淳之介など)に目を向けさせることにある。すなわち、松本俊彦NCNP薬物研究部長は日本の「ベンゾジアゼピン及びオピオイド薬害」を隠蔽することを目的として活動しているのである。