では、そうした精密機器の心臓部で微妙なショートが起こっていたらどうだろうか…?
それは当然、何らかの具合が生じるだろう。
人間の神経細胞もそれと同様で、細胞膜が不完全な状態で形成されてしまうと微細な部分で情報伝達にショートが発生し、情報伝達が正常に機能しにくくなる。

そうした不具合を人間は心身の不調と認識し、人によってはあちこちの病院を転々とするハメになるのでる。
場合によってはそうした状態を精神疾患や認知症などと誤解され、ある意味“あちら側の人間”などとレッテルを貼られてしまうケースもあるだろう。
ふだん意識しない身体の主要部分である、臓器や血管、神経や脳などは、ある意味「油」で構成されていると言っても過言ではない。

にもかかわらず現代人の多くが、食品などを通じて毒物とも言える質の悪い油を摂取し続けている。
そしてその蓄積が臨界点を迎えたとき、何らかの問題を発症するのであろう。
もちろん心身不具合の全ての要因が、質の悪い脂質のせいだとは言わない。
しかし現代社会に無頓着に流されていると、“食品という名のヤバイもの”を摂取し続けてしまう可能性があることは確かである。