>>45
人間の「内なるもの」が、外の世界で確固たる物質として出現しているという点では、言葉=お金=糞・小便だろうね。
本人が勝手に生み出したものじゃなくて、先に存在したものが宿ってきて、製造機にされちゃう点では、形而上的ウイルスみたいだ。

グローバル経済だかなんだか知らないけど、人間がで巨大なカネ製造機の部品としての意味しか持たなくなる時代に、新ウイルスが世界中で猛威を振るう
(それも最も経済発展著しい地域で発生したヤツが)ってのは、暗示的な気がする。次は人間がイデオロギー製造機にされるんだろうか。それがつまり政治か。

ドストエフスキーの『罪と罰』に、“パンデミック”が描かれてるね。
「彼は大斎期の終わりと復活祭の一週間を、ずっと病院で過ごした。そろそろ回復しはじめてから、彼は、熱が出てうなされていた間の
夢を思いだした。病気の間に彼はこんな夢を見た。全世界が、アジアの奥地からヨーロッパヘ向かって進むある恐ろしい、前代末聞の疫
病の犠牲となるさだめになった。ごく少数の、何人かの選ばれた者を除いて、だれもが滅びなければならなかった。顕微鏡的な存在であ
る新しい旋毛虫があらわれ、それが人間の体に寄生するのだった。しかもこの生物は、知力と意志を授けられた精霊であった。これに取