【医療】自閉スペクトラム症に新薬治験鼻にスプレーするだけでコミュニケーション能力改善
「幸せホルモン」のオキシトシン

http://sp.yomiuri.co.jp/science/20180307-OYT1T50011.html

 対人関係を築きにくい自閉スペクトラム症について、鼻にスプレーするだけでコミュニケーション能力の改善を図る新薬の臨床試験(治験)を、浜松医科大学の山末英典教授(精神医学)らが医師主導で始めた。

 中心症状であるコミュニケーション不全自体にアプローチする薬は初めて。5年程度での製品化を目指す。

 自閉スペクトラム症に対してはこれまで、障害に伴う不安やうつ、興奮など二次的な症状に対応する薬が用いられてきた。

 山末教授らは、「幸せホルモン」と呼ばれ、女性に多いオキシトシンに注目。脳に作用し、協調性を高めるなどとする報告をふまえて研究を重ね、鼻から吸収させるスプレーを帝人ファーマと共同で開発した。

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