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広島中3自殺問題-面談は廊下で立ち話
http://daily-news.jp/2016/03/09/the-name-of-the-teacher-is-found-in-hiroshima-junior-high-school-third-grade-suicide-problem/

担任の篠永美代子教諭が直前に生徒と行ったとされる「 5 回の面談 」は全てが廊下での立ち話だという。
担任の篠永教諭はこの面談結果について、志望校への推薦などを決める会議の場で校長に報告していたが、
口頭による説明だけで書類では記録を残していなかったという。

府中緑ヶ丘中学校と町教育委員会によると、5 回の面談は、昨年 11 月 16 日頃と 11 月 26 日頃、12 月 4 日、7日、8 日朝に行われた。
いずれも担任の篠永教諭と生徒が 1 対 1 で、教室前の廊下で 5 分程度だったされる。

11 月 16 日頃に篠永教諭は男子生徒 と2 人で面談し、万引きがあったことを確認しようとしたという。
生徒は実際には万引きをしていなかったが、学年主任が万引きをしたという誤った資料に基づいて、
11 月 30 日までに確認をするよう担任に指示を出していたという。

2 度目の 11 月 26 日の面談では「 万引きのために専願受験が難しいことが色濃くなった 」篠永教諭がと伝えると、
生徒は「 家の雰囲気が悪くなるので、家の人には言わないでほしい 」と話したという。

3 回目は 12 月 4 日に行われ、篠永教諭は、専願受験はできないと生徒に伝えたという。
そのうえで、ほかのいくつかの高校の名前を出したり、別の受験の方法を説明したりしたが、
生徒は名前が出た高校の中で受けたくない高校があると答えたといい「 一般で志望校を受験した場合、落ちますか 」などと尋ねたという。
篠永教諭は「 はっきりしたことは言えない 」と答え、家に帰って受験校を親と相談するよう伝えたという。

4 回目は自殺する前日の 12 月 7 日で、篠永教諭はが、前回話したことが保護者に伝わっているか生徒に確認したが「 忙しくて話ができなかった 」と答えたことから、
改めて親と話し合うよう指導したという。その際「 一般での受験は点数が高ければ合格できるので頑張ろう 」と励ましたとされる。

5 回目は、自殺当日の 12 月 8 日の午前で、生徒は「 3 年になってからガラスを割っているので専願受験はできないと親に伝えたら、
そんなことで受けられないのはおかしいと親が怒っている 」と担任に話したという。

これに対し、篠永教諭は「 そうじゃないよ、万引きで専願受験はできないんだよね 」と話したといい、一般受験でも志望校に合格する可能性はあるが確実ではないため、
もう 1 校受けるように伝えたという。

生徒が「 親は私立は 1 校しか受けさせないと言っている 」と話すと、担任は親とそのことについて話そうと伝えたという。

学校側によると、この日の放課後に、担任と生徒と親の三者懇談が予定されていたが、生徒は時間になっても現れず、電話もつながらなかったため、
篠永教諭と生徒の両親が教室で面談、篠永教諭はが万引きのことを伝え、両親は驚いた様子だったとされる。

篠永教諭は、こうした面談での万引きについての問いで「 生徒の返事が曖昧で明確な否定もなく、
確認がとれたと判断した 」と釈明しているとされるが篠永教諭は具体的な万引きの日時や内容について確認しておらず、
他の教諭らにも尋ねていなかった。

学校側と教育委員会は生徒が自殺した当日の 12 月 8 日から調査を始め、その日の夜には万引きしたという非行内容が誤りだったことに気付いたという。
確認を進めた結果、12 月 10 日に生徒が万引きをしていなかったことを最終的に確認、翌日の 11 日の葬儀のあと、両親に「 万引きした事実はなかった 」などと謝罪したという。

府中緑ヶ丘中学校では、ほかの生徒への面談も給食時間や休み時間を利用して行っていたといいい、
校長は廊下で重要な面談を行ったことについて「 書類を残していなかったことに加え、こうした面談方式で生徒の本音をどこまで聞けていたのかを考えると、
今となっては不適切だったと考えている 」と指導方針を改めるとしている。

自殺した男子生徒は明るく真面目な性格だったといい、授業態度もよく、成績も上位だったという。
また、自分の考えをしっかり持っており友達も多かったという。