宿毛フェリー再開の意向も不透明11月30日 05時51分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20181130/8010003869.html
高知県と大分県を結ぶ「宿毛フェリー」が10月から運休している問題で、会社の代表取締役が、
宿毛市に対して運航を再開する意向を示していたことが分かりました。
ただ再開の具体策は明らかにされておらず、宿毛市の中平市長はフェリー会社などと協議を進め、
今後の対応策を検討する考えを明らかにしました。
宿毛フェリーは宿毛市と大分県佐伯市を結ぶ定期航路ですが、燃料費の高騰などを理由に、
先月19日からすべての便の運航を突如休止するとともに、宿毛市内の事務所の職員を除く、
フェリーの船長や機関士など乗組員合わせて15人が全員解雇されています。
宿毛市は航路の維持に向けて協議するため、宿毛フェリーの代表取締役への面談を再三申し入れ、ようやく28日、
松田美香代表取締役が宿毛市を訪れ、市の関係者と面談したことが明らかになっています。
この中で、松田代表取締役は「燃料費の動向などを見極めながら運航を再開したい」などと話したということです。
ただ、乗組員の再雇用についてや、来年3月末までに行わなければならないフェリーの定期検査をどのように進めるか
など、運航再開の具体的な方法については明らかにされず、不透明な状況です。
これについて宿毛市の中平市長がNHKの取材に応じ、「フェリー会社が再開に向けて、今後どう取り組んでいくかは
分からないので、情報交換をしていきたい。
支援の申し出があれば高知県や近隣市町村と協議を進めたい」と述べ、今後の対応を検討する考えを明らかにしました。