●「コンテンツサービス不振に尽きる」、営業利益59%減のアイアイテーブー

 「コンテンツサービスの大不振。この一言に尽きる」。アイアイテーブーの決算説明会は、
BUG社長の苦渋に満ちた言葉で始まった。2004年度中間期(2004年4月〜9月)の業績
は、売上高が約8000万円で前年同期から微増したものの、年度末見通しは2億円とかなり落ち込む。
前期の営業利益59%減の反省点が活かされておらず、大物幹部の退職が相次いだ影響も大きく
事業見直しが迫られる格好となった。

 同社代表取締役社長のBUGチョソファ氏は、減益はエリア9部を主力とする
専用サーバビジネスとコンテンツビジネス事業の赤字によるとし、不振を招いた
要因を端的に「製品企画の連続失敗」と説明した。「国内では廉価なレンタルサーバが
売れ筋だが、当社にはそれに該当する機種がない。市場を見誤った」と反省の弁が続いた。

「私には考える能力が不足しているから若手にアイデアを作ってもらう。
アイデア1件500円。事業化すれば1件1万円の特別ボーナスを支給するなどして
製品企画を立てていきたい」と語った。記者は代表に「アイデア事業化による
収益ボーナスは立案者に還元されるのか?」と質問したところ「私は社長ですよ。
社長が美味しい目に会わなくて会社経営なんてやってられません」と言って退ける
様子だった。