兵頭二十八の放送形式: 2019年04月 アーカイブ
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   米陸軍はマイクロソフト社と4億8000万ドルの契約を結んで同社製品の「ホロレンズ2」を全面的に導入しつつあり。

 ちなみに「ホロレンズ2」単体の市販単価は3500ドルである。

 陸軍は、ホロレンズ2のことをIVASと称する。インテグレイテド・ヴィジュアル・オーギュメンテイション・システム。

 地図や資料のビデオ映像などを、リアルの外世界映像に、重ね合わせて表示する。現実を拡大するヘッドセットである。

 システムはまだ開発の初期段階であるため、取材記者がデモ体験中にいきなりバグが起きて、再起動の必要があった。

 まず地図機能だが、今自分がどこにいるのかが、現実風景の上にデジタルマップを被せた視覚情報として把握できる。これは大都市の真ん中で特に便利。マップは衛星写真から作製される。

 ヘッドセットをつけたまま周囲を見回すと、あちこちにドットが現れて、自分の分隊員が位置している場所を示してくれる。その分隊員たちも、もちろんIVASのヘッドセットを装着しているわけだ。

 「コール・オブ・デューティ」のようなFPSゲームをやりなれている人なら、この情報環境が、まるでビデオゲームと同じだと気づくはずだ。


 グーグルの衛星写真を元に3D化した仮想世界の中で「リハーサル」がやれちまうんだからな。こんなありがてえことはねえ。

 ※やはりグーグル社には他の2D地図会社をこれからは必要としなくなるという確信があるのだ。