>>595-596
異星からの侵略者が地球人類史を書き換えた。
南米においては「6600万年前にORTが来た世界」になった。
改変された歴史「異聞帯」の個体はORT亜種。
6600万年のブランクがあるせいか、オリジナルより出力・破壊本能ともに劣る。
(代わりに別の進化を辿り固有結界の効果が変容してるが、関係ないので割愛)

南米異聞帯では、ORTは600万年前に一度覚醒した。
当時繁栄していた人類種、現在の人類より遥かに発達した技術を持つ王国が応戦したが対処は不可能。
滅びかけた王国は残った民を全て犠牲にして王を吸血種へ変え、王は不死身の体でORTを活動停止させて心臓を引き抜いた。

そして異聞人類史の現在。
ある男が異星を破壊するためにORTを覚醒させた。
異星を破壊した場合その余波で地球も崩壊するが、「人類が138億光年にわたる汚名を背負うよりはいい」と。

覚醒直後なうえ心臓のないORTは性能がガタ落ちしているが、世界を滅ぼし星を食うにはそれでも十分。
一つの世界が総力を結集しても、この惑星に生まれた生命ではORTは倒せない。

しかし抜かれていたORTの心臓は600万年の間に一柱の「神」を生んでいた。
それは即ちORTの同体、この世で唯一ORTを倒せる者。

…というお話