>>376
下手すりゃ数年かかる、という部分ですね?
それは計算で出したものですので、当然の疑問と思います。

1,通常の領主候補生であり、なおかつ血の濃い親族である場合、染め直すのに半年程度が基準(確かそれくらいと記憶していますが間違っていたらごめん)
2,ディートリンデが染め直すのにやたらと時間をかけたので失望されている。確か1年くらい(確かそれくらいと記憶していますが間違っていたらごめん)
3,魔力の色が変わると染め直すのが困難になる。フェルディナンドと結婚すると色が変わってしまい染め直すのが困難になるので結婚延期となった。

色がまったく違う場合どれくらい長くなるのか…?
親子で色が似ている場合でも半年、能力が低ければ一年として、
同母の親族ではない場合、2倍になるなら1年から2年染め直すのにかかる
同母の親族ではない場合、3倍になるなら1年半から3年染め直すのにかかる
同母の親族ではない場合、4倍になるなら2年から4年かかる。

となります。
例えばコルネリウスとは父は同じですが産みの母親は別人ですので魔力の色はだいぶ違う事になります。

確か政変が終わってから10年くらいでしたっけ?
ユルゲンシュミットの礎を染められずツェントとしての仕事をまともにできない事での混乱が続きましたが。

その数割くらいの期間、アウブがまともに仕事を出来ないとなると大事であることは当然お分かりいただけるかと。

ギーベ・ハルデンツェルの台詞を、一部内心も含めて引用しておきます。
「だからこそ、今回の婚約発表によって時期領主から外されたことが残念でならない。それは、ライゼガングやその他、ローゼマイン様を推そうとしてきた貴族に共通する思いだろう」
「残念だが、同時に、ギーベ・ハルデンツェルとしては当然の帰結だとも思っている」
私はエルヴィーラの実兄として、生まれたばかりのコルネリウス達を見てきた。だから、洗礼式まで顔を合わせる事が無かったローゼマイン様が、妹の実子でないことはすぐに分かった。年齢的に第三夫人の娘ではないかと考えているが、彼女の真の出自は不明だ。
「同母の親族を持たぬ者を領主にいただくことは非常に危険だ。それでも、ローゼマイン様が健康ならば、ローゼマイン様を次期アウブにしてヴィルフリート様を婿にせよ、というライゼガングの主張に同意しただろう」
子が産めるかどうかわからない。女領主に子が出来なければ、彼女を支えられるように魔力の質が似ている同母の兄妹やその子が次代の領主に選ばれることが多い。それなのに同母の家族は領主一族ではない。
ライゼガング派の貴族はエルヴィーラの家族だと考えているから、たとえ子が出来なくてもボニファティウス様の血族なので問題ないと考えているのだろう。
だが、違う。第三夫人の子であれば、同母の血族はジョイソターク子爵の一族だ。領主一族を襲った罪で処刑され、すでに一族は取り潰されている。
「同母の親族が不在という意味で、私はフェルディナンド様も同じだと考えている。

このように、ローゼマインが次期アウブから外されたことを当然と考えていました。フェルディナンドもまずいと考えています。
カルステッドはその事を聞いて喜び、アウブに報告すると言っています。

ローゼマインをアウブにしなかったのは、外から見てもそれなりに正しい判断なのです。