なんかいじってたらできちゃった
『5ちゃんねるの呪詛と、僕らの報酬系について』
僕はキッチンのテーブルに座って、少し伸びすぎたスパゲッティーを
フォークで巻き取りながら、自分が「頭が悪い」とされる根拠について考えてみた。
きっかけは、掲示板に書き込まれた数行の罵倒だった。
それは、古い換気扇が立てる不快なノイズのように、僕の脳の片隅にこびりついて離れなかった。
「やれやれ」と僕は独り言を言った。
脳科学という学問によれば、僕らの思考は電気信号のやり取りに過ぎないらしい。
だとしたら、見知らぬ誰かがキーボードで打ち込んだ「馬鹿」という文字列が、
僕のニューロンを傷つけるなんて、論理的に考えれば少し滑稽な話だ。